防災マップ歩いてみた。part2
こんにちは。Pokémon go にハマってる折口です。
防災マップ歩いてみた。
5階の防災危機管理課です。
部屋に入るや否や、すぐ目の前に防災マップが置いてありました。それがこちら!
ででん!!
私、ここに越してきてから一年半が経ちますが、中々満足しております。
豊島区屈指の『倒れやすさ』です。
第二ルートとしましては、まず何とか二車線の広い道にでて安全を確保しながら避難する経路です。
道路を抜けた先には、先程の染井墓地と同じ避難場所に指定されている、
「西ヶ原みんなの公園」があります。
【アプリレビュー】防災情報 全国避難所ガイドを使ってみた
ハザードマップのアプリって知ってます?
どうもヒロです。
震災に関して興味を持ち始めたものの、行動を起こすやる気が起きないヒロです。
いやはや折口くんは、ハザードマップを池袋に取りに行って、実際に歩いてみたそうで、彼の行動力には目を見張るものがあるなーと感心しつつ、
かくゆう僕は、基本的にはナマケモノかつコスパ厨なので、ハザードマップとやらを取りに行くような気骨はない
ってなわけでで、ネットで検索したところ、あるある避難所のアプリとやらが!
すぐさまダウンロード&実証してみました
防災情報 全国避難所ガイドの主要な機能
避難場アプリはこれ
ビルの非常階段でよく見かけるあの有名な彼がここにもいますね。
ちなみに、緑という色は安心感を与えるそうで、防災系のwebサイトによく使われてたりします。(うちはダサいから青にしました。)
よく見ると、Apple Watchでも使えるっぽい。笑
一体Apple Watchでどうやって使うのかも気になりますが、持ち合わせがないので、スマホで検証することに。
とりあえず、DLして位置情報サービスをONにして、現在地の登録を行うとこんな感じに!
現在地から周辺の施設が割り出されました。
「おや?なんかいっぱいピンが立ってるぞ?」
このピンって一体なんなんどろうといじっていると、どうやら施設や設備がどこにあるかの情報らしい。
どんな情報が載っているのかというとこんな感じです。
「おおぉぉぉぉぉぉ!」
思わず、一人で感動してやみませんでした。
単純に災害時に必要なものが載っているだけじゃなく、AEDの場所まで載っています。
これで災害時に、必要な施設の位置情報が一遍にわかる!
こいつは使える!!
震災時にネットがつながる環境であれば、これだけで最寄りの避難所ないし、必要な施設に行けそうです。
このアプリの一番の利点は、出先でもすぐにこういった情報が手に入ること。
仕事場や学校、旅行先でもすぐに施設の情報が手に入るのは安心安心。
時代の最先端!?AR機能も搭載
他にもいろいろ機能があったんで、いじってると未来感感じられる機能が!!
それがAR機能。
おおこれは便利!
AR機能では、スマホのカメラが自動的に作動して、周りにスマホを向けるだけで、
どっちの方向になにがあるのかがわかるようになるのだ。
この機能があれば、なんとなく歩いていればたぶん避難所にたどり着けそう!
マップ見ても、結局避難所とかたどり着けるわけないやん!
っていう僕の友人には一旦シェアしてその凄さについて語っときました。
すぐさまDLしたそうです。
AR機能を体験してみたいと少しでも思ったら、DLしてみましょう。
まとめ
防災情報、全国避難所ガイドを実際使ってみたけど、結論から言うと非常に有用性の高いアプリだと思います。
災害時に、なにをどうしていいかわからずパニックに陥らないためにも、さまざまなケースを想定して、準備をしておくことは非常に大事。
その準備として、このアプリを入れておけば、避難所や病院といった施設にたどり着くことができる。
ぜひ、皆さんもDLして、AR機能だけでいいので使ってみてください。
気になったこと
付近の施設の一つに、帰宅支援ステーションってのがありまして、
美味しそうな店の名前がずらりと並んでおりまして
ナンジャラホイと思いまして、
検索してみると、防災首都圏ネットっていうHPにこんな風に書いてました。
大地震が発生した場合、通勤・通学、買い物、行楽などで外出中の人は、公共交通機関が不通となる可能性が高く、多くの人が徒歩で帰宅をすると考えられます。
災害時帰宅支援ステーションでは、①水道水の提供 ②トイレの使用 ③地図等による道路情報、ラジオ等で知り得た通行可能な道路に関する情報の提供など、可能な範囲で協力していただけることになっています。
要するに、災害時に徒歩で帰ろうとする人に、水とトイレと情報を教えてくれるそう。
美味しいご飯はどうやらもらえないっぽい。。
まあそうですよね。贅沢は言っていられない
真夏の太陽のもと、歩いて3時間かけて帰るとなるとそりゃまあ喉も渇くし、トイレにだって行きたくなる。
そんな時に、気兼ねなく使える施設はありがたい限りですね。
ただ、震災時はこういうお店閉めそうなものなんだけどなー
どういう風に機能するのか、気になるところ!
AEDについての雑記
途中で触れたように、このアプリ実は、AEDの場所まで載っています。
実は、この間友人が駅で倒れている40代くらいの女性を発見したそうです。
その状況でいたのは、その友人ともう一人の社会人だったそうです。
一般的にすべきことは、AEDを使った心臓マッサージと人工呼吸をすることの二つ。
このとき、AEDを持ってくること、これを任されたそうです。
結果として、すぐにAEDが見つかり、その女性は九死に一生を得ました。
ただ、AEDってそんなにすぐに見つかりますか?
日頃からAEDの場所を把握してますか?
僕は全くといっていいほどしておりません。
というか、そんな確率論的に低いことに記憶領域を使うことに抵抗すら感じてしまいます。
であれば、自分の記憶領域の代わりに、スマホのメモリー領域を使っておくことくらいはしておいてもいいんじゃないのかなと思います。
周りで誰かが倒れた時に、ヒーローになれるかもしれません。
小学生の時に憧れたヒーローに。
ということで、僕は今でも中二の夏の精神性で生きているので、ヒーローになってみたいがために、このアプリを入れております。
人命に関わることでこのような邪な動機を持ち出すのは良くないのかもしれませんが、
僕はそれでも結果として人一人の命が助かるのであればいいんじゃないかな?と思います。
以上、AEDの雑記でした。
非常食たべてみた。
こんにちは。
東京の荒川周辺の地盤が弱いって本当?!
都内の人なら聞いたことある、 荒川や隅田川周辺の地盤が悪い説
どうも、ヒロです。
最近台風が堰を切ったように、到来してきている今日この頃。
いかがお過ごしでしょうか?
僕は、雨が降ったり止んだりしているせいで、ビニール傘を買ってはどこかに忘れるという散財をしている今日この頃です
不経済ですね(笑)
さて、今日は東京都のどの辺の地域が地盤が弱いのかということを考えてみます
東京都民の方だと一度は聞いた事あるような会話。
「地震きたら東京都の西の方ってやばいらしいよ」
「らしいね!荒川区とか浅草とか特に地盤弱いらしいね」
「あの辺には絶っ対マンション買わないほうがいいよね!」
「家買うなら地盤のいい世田谷区に決まってるよね!」
「そうだね!」
これってでも基本的に伝聞形式じゃん?
「らしい」って一次情報はどこやねん!
と東大生らしく批評家の立ち位置で斜に構えて、正論を振りかざしてました。
やなやつですね、あまり友達にしたくないタイプの人間です(笑)
こんな正論振りかざしてたんですけど、
「なんとなく荒川あるし、地盤悪そうじゃね?」
とかいう脳内会議の末、据え置きの議題としておりました。
所詮頭良さそうに気取っているやつなんてこんなもんです。(笑)
てなことで、そこそこ信憑性のあるソースを引っ張ってきて
(個人的に)長年、棚上げされていた疑問に納得のある答えを出して、
ちゃんとそこそこ頭のいいやつ嫌なやつになりたいと思います(笑)
結論!荒川周辺は震災時には危険度が高め!
と、大見出しから大見得を切って答えちゃいましたけど、
どうやら本当に危険度が都内だと高いそうです。
まずはこちらのマップをご覧ください。
信憑性が高そうな東京都都市整備局からお借りしました〜
「地震に関する地域危険度測定調査(第7回)」に基づき、東京23区において建物倒壊・火災危険度・災害時活動困難度を考慮した総合危険度が5段階中4、5にあたる地域を「危険度の高い地域」とし、色・パターン別に地図上に示しています。
とのこと。
で、今回は荒川、隅田川付近に着目しますと、
ものの見事に真っ赤っかです。
清々しいですね〜
この赤いところは火災危険度ということなので、純粋に地盤の話ではありませんね。
ちなみに、ネットで調べた時に、このマップが最初に出てきました。
どうやら、このマップが結構メジャーな防災のための危険度マップとなっているのでしょう。
なんで、火災も含めてるの?って考えてみると、僕の中で思い起こしたのは、1923年の関東大震災。
この時、東京でもっとも甚大な被害を与えたのは「火災」だったのです。
なので、純粋に地盤だけを考えるのではなくて、「火災」についても考えているのでしょう。
歴史勉強しといてよかったなと思う瞬間がまた一つ増えました。
では、もうすこし詳しく危険度マップのロジックを掘り下げてみましょう。
次は、建物倒壊危険度のマップです!
同じく、東京都都市整備局からお借りしました〜
まあ物の見事に、 東京都の荒川、隅田川周辺区域が真っ赤っかになってますね。
一応建物倒壊という指標なので、地盤の他に下町の古い家が多いということも要因に含まれているそうです。
木造の建物が倒壊すること、これが火災につながりやすいというロジックが見えてきまいたね。
では、いよいよお待ちかねの地盤のマップです。
純粋に地盤の悪さでも抜きん出てたのは、荒川、隅田川付近でした。
データがちょいと細かいので荒川、隅田川付近に絞って整理すると、
①土壌が形成された年代が新しい
②海底で堆積したものである
よって、軟弱な地盤となっている
とりあえず、
「砂浜みたいなもんなんじゃね?」
「そりゃ、揺れるわww」
ってことで、小学生でもわかる理論で納得しました(笑)
まとめ
結論、荒川、墨田川周辺は震災の際には十分に注意すべきであることがわかった。
その理由は、3つ。
・地盤が新しい年代に堆積したものであるため軟弱であること
・地盤が軟弱な地域に、古い木造家屋が多いと倒壊しやい
・古い木造家屋が多いと、大規模な火事になりやすい
非常にわかりやすい構図が浮かび上がりました。
きれいに三段論法とはいきませんでしたが、三本立ての理屈があったんですね。
荒川のアンダーザブリッジに住むのは、どうやら危険かもしれませんね(笑)
ほかにも、木造家屋が多そうな地域(中野区?)も要注意ですね。
【雑記】荒川って「かわ」って発音する唯一の川じゃね説
全力で雑記です(笑)
僕は今日、金沢まで新幹線で移動してました。
その道中、友人と雑談をしていると、
川(河)で「かわ」と発音するものが意外と少ないんじゃね?
って話になったんですよ
なんで、日本の川の名前を中学受験の知識をフル活用して思い出すと
「最上川」「四万十川」「利根川」「信濃川」「石狩川」.....
とまあ見事に「がわ」って発音してまして、
「かわ」って名前なのに基本「がわ」って発音することに
言い知れぬ感情を抱いたんですよ笑
そんな中、友人が気づきました
友人「荒川って、『かわ』って発音しね?」
ぼく「おおおおおおお!!!!」
いやはや、新幹線の中で感動しましたね。
それこそ堰を切ったようにこの夏来なかった台風が一気に来た感じで、アハ体験の嵐でした。
ちょーくだらないんですけどね、、笑
ま、その後調べたら他の川でも「かわ」って発音する川はあるんですけどね
我こそはという方は、「かわ」と発音する川の名前をネットを調べずに考えてみてください
もしかしたら、この夏一の超くだらないアハ体験が待ってるかも?w
以上、荒川にまつわる雑記でした。
簡易トイレ使ってみた。
どうもこんにちは。折口です。
料理スキルゼロの東大生が防災意識が高じて、「鍋で米を炊いてみた」
鍋でご飯炊いたことありますか?
どうも。ヒロです。
最近暑くなってきましたね。
「夏だ!海だ!海水浴だ!」なんてパリピは喜ぶのでしょうが、
貧相な体の上に、メタボ気味かつ泳げない僕には無縁の世界です、はい。
さて、このブログを読んでいる人はたいてい家に米を常備しているでしょう。
日本人は、米が主食ですもの。
しかし、震災時には電気が使得ない可能性があります。
そうすると、炊飯器が使えません。
米は生では食べられません。
つまり、宝ならぬ米の持ち腐れになってしまいます。
せっかく食材がそろっていても、調理ができない状況になってしまうわけですね。
そんな時、脳裏に浮かぶのは鍋で米を炊くこと。
ガスコンロと鍋があれば、米炊けんじゃね?
そんな中学生のあの頃抱いた初恋並みに、甘い考えが脳裏をよぎります。
しかし、ここで一つ大きな問題が生じてしまいます。
「鍋で米を炊く方法がわかんねぇぇ〜!!」
僕は、農家の孫なのにもかかわらず、全くといっていいほど料理をしたことがありません。
なんと爺じ不幸な孫なんでしょう。
上京するときは、可愛い彼女がすぐにできて、愛情たっぷりの料理を作ってもらえると信じやみませんでした。
しかし、現実はそんなに甘くはない。
世知辛い世の中だ。
結局、吉野家、松屋、すき家、吉野家、吉野家、吉野家でご飯をエンドレスループしてますよ。
そんな僕が、米を鍋で炊く方法なんて知る余地もありません。
僕みたいな人は少数派かもしれませんが、少なくとも鍋でご飯を炊いたことがある人はそんなに多くないんじゃないでしょうか?
ってなわけで、初めて初号機に乗り込むシンジくんのような心地で、鍋でご飯を炊いてみたいと思います。
実際に炊いてみた
今回は、ガスコンロと鍋を使って、米を2合炊いてみました。
もっと多く炊きたい場合は、水の量を多めにしてみてくださいね。
参考にしたサイトはコレです。
僕たちの未来予想図はこれですね。
実際には、この通りには炊いてないのですが、十分美味しく炊けます。
では、淡々と作り方を説明していきます。
鍋で米を炊くときの手順
準備するもの
- ガスコンロ
- 鍋
- 米2合
- 水(750ml)
美味しく米を炊くためには、まず30分ほど米を水に浸します(冬場は1時間だそうです。)
次に、米に水が浸透したら、米を研いで、いよいよ炊き始めます。
水を450ml入れます。(目安としては1合につき200-225ml)
そして鍋に火をかけます。
この時、始めは中火にしてください。
僕たちが実際にかけた火加減はこんな感じです。
- 中火で沸騰させる
- 沸騰したらそのまま2分
- 少し火を弱めて3分
- 弱火に落として10~12分
このとき、注意すべきは2点あります。
- ④の時点で、こまめにフタを開けて、完全に泡が出てこなくなるまで水気を飛ばす。
- 吹きこぼれてくるので、こぼれる前にフタを開ける
最後に、5分ほど蒸らすと完成です!
結構ふっくら炊けてます。
下の方も焦げておらず、いい感じでした!
炊いている間に、簡単にサラダもつくってみました。
用意したのは
- カットサラダ
- ツナ缶
- ドレッシング
シンプルに混ぜるだけです!
カット野菜は、包丁を使うことなく簡単に調理でき、水を使う必要もないので非常に有用です!
ただ、冷蔵庫が使えなくなったら腐ってしまうので、震災初日にさっさと食べてしまった方がいいと思います。
さて、炊いたお米と、サラダを並べると、、
完成です!
結論から言うと、「普通においしくね?」って感じでした。
最初、米は上の部分と下の部分で微妙に炊き具合が変わってしまっていたので、上の部分は多少硬かったです。
ただ、混ぜると特に気になりませんでした。
まとめ
結論、結構簡単に炊けちゃいます。
料理をしたことない人でもめちゃめちゃ簡単に炊けちゃいます。
外国人なら、Peace of cakeと言わんばかりです。
ただ、さすがに炊飯器で炊いたご飯を100点とした時の70点くらいの美味しさでした。
それでも、どうしてもお米が食べたい時なら100点以上の満足感が得られるでしょう。
では、重要事項をまとめましょう。
- 最初に、米に水を30分~60分浸透させる
- 米1合に対して、水200~225mlで炊く
- 中火で沸騰させ、沸騰したら水分がなくなるまで徐々に火を弱めていく
- 吹きこぼれないように注意する
これさえ覚えておけば、十分美味しいごはんが食べられます!
このブログのお墨付きです。
実際、料理なんて実際テキトーにやってりゃなんとかなるっしょっていう江戸っ子ばりの粋な心意気で炊けちゃいますから安心してください。
ちなみに、どうやら鍋で炊いたご飯は、時間が経ってもそこそこ味が落ちないようです。
一昔前の携帯料金のように1日くらいは繰り越せるらしいです。
時間のある方は是非自分で試してみてください。
P.S.
このやり方で、一点だけ注意すべき点があります。
それは、米を研ぐ際に結構水を使ってしまうということ。
震災時に水は重要な生命線なので、できれば無洗米を常備しておくことをお勧めします。