防災ism

震災経験ゼロの東大生二人。「防災」ブログ始めました。

【アプリレビュー】防災情報 全国避難所ガイドを使ってみた

ハザードマップのアプリって知ってます?

どうもヒロです。

 

震災に関して興味を持ち始めたものの、行動を起こすやる気が起きないヒロです。

 

いやはや折口くんは、ハザードマップを池袋に取りに行って、実際に歩いてみたそうで、彼の行動力には目を見張るものがあるなーと感心しつつ、

 

かくゆう僕は、基本的にはナマケモノかつコスパ厨なので、ハザードマップとやらを取りに行くような気骨はない

 

ってなわけでで、ネットで検索したところ、あるある避難所のアプリとやらが!

 

すぐさまダウンロード&実証してみました

 

防災情報 全国避難所ガイドの主要な機能

 

避難場アプリはこれ

 

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ビルの非常階段でよく見かけるあの有名な彼がここにもいますね。

 

ちなみに、緑という色は安心感を与えるそうで、防災系のwebサイトによく使われてたりします。(うちはダサいから青にしました。)

 

よく見ると、Apple Watchでも使えるっぽい。笑

 

一体Apple Watchでどうやって使うのかも気になりますが、持ち合わせがないので、スマホで検証することに。

 

とりあえず、DLして位置情報サービスをONにして、現在地の登録を行うとこんな感じに!

 

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現在地から周辺の施設が割り出されました。

 

「おや?なんかいっぱいピンが立ってるぞ?」

 

このピンって一体なんなんどろうといじっていると、どうやら施設や設備がどこにあるかの情報らしい。

 

どんな情報が載っているのかというとこんな感じです。

 

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「おおぉぉぉぉぉぉ!」

 

思わず、一人で感動してやみませんでした。

 

単純に災害時に必要なものが載っているだけじゃなく、AEDの場所まで載っています。

 

これで災害時に、必要な施設の位置情報が一遍にわかる!

 

こいつは使える!!

 

震災時にネットがつながる環境であれば、これだけで最寄りの避難所ないし、必要な施設に行けそうです。

 

このアプリの一番の利点は、出先でもすぐにこういった情報が手に入ること。

 

仕事場や学校、旅行先でもすぐに施設の情報が手に入るのは安心安心。

 

時代の最先端!?AR機能も搭載

他にもいろいろ機能があったんで、いじってると未来感感じられる機能が!!

 

それがAR機能。

 

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おおこれは便利!

 

AR機能では、スマホのカメラが自動的に作動して、周りにスマホを向けるだけで、

 

どっちの方向になにがあるのかがわかるようになるのだ。

 

この機能があれば、なんとなく歩いていればたぶん避難所にたどり着けそう!

 

マップ見ても、結局避難所とかたどり着けるわけないやん!

っていう僕の友人には一旦シェアしてその凄さについて語っときました。

 

すぐさまDLしたそうです。

 

AR機能を体験してみたいと少しでも思ったら、DLしてみましょう。

 

まとめ 

防災情報、全国避難所ガイドを実際使ってみたけど、結論から言うと非常に有用性の高いアプリだと思います。

 

災害時に、なにをどうしていいかわからずパニックに陥らないためにも、さまざまなケースを想定して、準備をしておくことは非常に大事。

 

その準備として、このアプリを入れておけば、避難所や病院といった施設にたどり着くことができる。

 

ぜひ、皆さんもDLして、AR機能だけでいいので使ってみてください。

 

 

気になったこと

 

付近の施設の一つに、帰宅支援ステーションってのがありまして、

 

美味しそうな店の名前がずらりと並んでおりまして

 

ナンジャラホイと思いまして、

 

検索してみると、防災首都圏ネットっていうHPにこんな風に書いてました。

 

地震が発生した場合、通勤・通学、買い物、行楽などで外出中の人は、公共交通機関が不通となる可能性が高く、多くの人が徒歩で帰宅をすると考えられます。

災害時帰宅支援ステーションでは、①水道水の提供 ②トイレの使用 ③地図等による道路情報、ラジオ等で知り得た通行可能な道路に関する情報の提供など、可能な範囲で協力していただけることになっています。

 

 

要するに、災害時に徒歩で帰ろうとする人に、水とトイレと情報を教えてくれるそう。

 

美味しいご飯はどうやらもらえないっぽい。。

 

まあそうですよね。贅沢は言っていられない

 

真夏の太陽のもと、歩いて3時間かけて帰るとなるとそりゃまあ喉も渇くし、トイレにだって行きたくなる。

 

そんな時に、気兼ねなく使える施設はありがたい限りですね。

 

ただ、震災時はこういうお店閉めそうなものなんだけどなー

 

どういう風に機能するのか、気になるところ!

 

AEDについての雑記

途中で触れたように、このアプリ実は、AEDの場所まで載っています。

 

実は、この間友人が駅で倒れている40代くらいの女性を発見したそうです。

 

その状況でいたのは、その友人ともう一人の社会人だったそうです。

 

一般的にすべきことは、AEDを使った心臓マッサージと人工呼吸をすることの二つ。

 

このとき、AEDを持ってくること、これを任されたそうです。

 

結果として、すぐにAEDが見つかり、その女性は九死に一生を得ました。

 

ただ、AEDってそんなにすぐに見つかりますか?

 

日頃からAEDの場所を把握してますか?

 

僕は全くといっていいほどしておりません。

 

というか、そんな確率論的に低いことに記憶領域を使うことに抵抗すら感じてしまいます。

 

であれば、自分の記憶領域の代わりに、スマホのメモリー領域を使っておくことくらいはしておいてもいいんじゃないのかなと思います。

 

周りで誰かが倒れた時に、ヒーローになれるかもしれません。

 

小学生の時に憧れたヒーローに。

 

ということで、僕は今でも中二の夏の精神性で生きているので、ヒーローになってみたいがために、このアプリを入れております。

 

人命に関わることでこのような邪な動機を持ち出すのは良くないのかもしれませんが、

 

僕はそれでも結果として人一人の命が助かるのであればいいんじゃないかな?と思います。

 

以上、AEDの雑記でした。